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レオナール・フジタとモデルたち

2016/10/31 14:15
画像レオナール・フジタとモデルたち

日本からフランスに渡り、「乳白色の下地」と呼ばれる独自の画面によって、両大戦間のパリで一躍時代の寵児となったレオナール・フジタ (藤田嗣治 1886-1968年)は、ヨーロッパ近代の美術の歴史において最も成功した日本人芸術家といえるでしょう。

フジタは多様な主題・ジャンルでその才能を発揮してきましたが、彼の画業の中心を占めるのが人物を描いた絵画であることに疑問の余地はありません。他の芸術家の場合と同じように、フジタは職業モデルを雇ってポーズの研究を行い、社交界の名士や裕福なブルジョワから注文を受けて肖像画を制作したほか、時には家族や親しい友人を画面に登場させることもありました。描かれた 「モデルたち」を、そのプロフィールや制作の経緯、関連する出来事とともに振りかえるとき、そこにはフジタを取り巻く人的環境と、人物という主題を通して取り組んだ造形的問題というふたつの背景が浮かび上がります。

本展は、初期から晩年までの約90点の作品を、描かれたモデルに関連する約150点の資料を交えて紹介することによって、フジタの思考とモデルに注ぐまなざしを再検討するものです。またフランス、エソンヌ県の特別協力により、フジタがモデル研究の集大成として群像表現に挑んだ4点の壁画を展示いたします。

会場: DIC川村記念美術館 
会期:2016年9月17日(土)〜2017年1月15日(日)
入場料 :一般=1,300円、学生・65歳以上=1,100円、小中学生・高校生=600円
休館日:月曜日、12/25〜1/2、1/10(ただし、1/9は開館)
開館時間 9:30〜17:00
*入館は閉館の30分前まで




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世界が妙だ! 立石大河亞+横山裕一の漫画と絵画

2016/10/23 11:36
画像世界が妙だ! 立石大河亞+横山裕一の漫画と絵画

立石大河亞のコマ割り絵画を含む油彩、60年代から80年代に制作した漫画原画、そして、横山裕一が初期に手がけた絵画、新作漫画『アイスランド』、本展のために描き下ろした漫画原画を紹介します。

立石も横山も制作に際し、私たちの暮らす世界を参照しながら、現実を引きずることなくもうひとつの世界を大胆に提示します。不条理に満ちた、妙な世界の住人が繰り広げる意味不明な会話、ナンセンスな行為など、一見「なんでもあり」な状況がもたらすユーモアは、翻って私たちの世界を改めて見つめる機会となるでしょう。

会場:広島市現代美術館 
会期: 2016年10月28日(金)〜2017年1月22日(日)
入場料:一般=1,030円、大学生=720円、高校生・65歳以上=510円
*11/3は全館無料
休館日:月曜日(ただし、1/2、1/9は開館)12/27-1/1、1/4、1/10
開館時間:10:00〜17:00
*入館は閉館の30分前まで

http://www.hiroshima-moca.jp/

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デイヴィッド・ホックニー版画展

2016/10/22 09:50
画像デイヴィッド・ホックニー版画展

デイヴィッド・ホックニーは現代を代表するイギリスの美術家です。1937年にヨークシャーのブラッドフォードで生まれ、1962年にロンドンの王立美術学校を首席で卒業すると、「ポップ・アートの旗手」と評されて華々しくデビューを飾ります。

その後、活動の拠点をロサンゼルスに移すと作風は大きく変貌し、明るい光と豊かな色彩あふれる優れた作品を次々と制作しました。

ホックニーの創造領域は絵画のみならず版画、写真、舞台美術などと幅広く、その華麗な展開ぶりは常に注目を集めました。とりわけ版画は10代より継続的に制作した重要なジャンルです。そこには何げない部屋の中の様子、家族や友人たちの肖像、旅先の風景など、人生における一コマ一コマが巧みに表現されます。

本展覧会は東京都現代美術館の所蔵品を中心に、ホックニーの版画作品約150点によりその魅力と表現の秘密に迫ります。

会場:町田市立国際版画美術館 
会期:2016年10月1日(土)〜11月23日(水・祝)
入場料 一般=800円、大高生=400円、65歳以上=400円
*中学生以下は無料
*11/3(文化の日)は入場無料
休館日:月曜日
開館時間:10:00〜17:00(ただし、土・日・祝は17:30まで開館)
*入館は閉館の30分前まで

http://hanga-museum.jp/

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クリストとジャンヌ=クロード アンブレラ 日本=アメリカ合衆国 1984-91

2016/10/09 15:03
画像クリストとジャンヌ=クロード アンブレラ 日本=アメリカ合衆国 1984-91

景観を変貌させる大規模なプロジェクトで世界的に有名なニューヨーク在住のアーティスト、クリストとジャンヌ=クロード(Christo、1935年生まれ/Jeanne-Claude 、1935年生まれ 2009年没)が、1991年秋に米カリフォルニア州南部と茨城県北部で実施した「アンブレラ」のドキュメンテーション展を開催します。

この“一時的なアート作品”では、カリフォルニアの丘陵地帯に1,760本の黄色の傘を、茨城県の水田地帯に1,340本の青色の傘を同時に配置させました。

一本の傘の大きさは高さ6メートル、直径約8.7メートルという巨大なもの。

18日間の会期中に日本で50万人、アメリカで200万人が鑑賞しました。本展では、クリストによるドローイングやコラージュ作品、写真、傘本体ほかの実際に使用された資材、スケールモデルなどを展示し、1991年の「アンブレラ」を振り返ります。

会場 :水戸芸術館現代美術センター 
会期 :2016年10月1日(土)〜12月4日(日)
入場料:一般=800円
*中学生以下・65歳以上の方は無料
休館日:月曜日、10/11(ただし、10/10は開館)
開館時間: 9:30〜18:00
*入館は閉館の30分前まで

http://www11.arttowermito.or.jp/


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クエイ兄弟 ―ファントム・ミュージアム―

2016/10/09 14:56
画像クエイ兄弟 ―ファントム・ミュージアム―

幻想的、不可思議、哲学的、病的、魔術的、悪夢、叙情的…クエイ兄弟のアニメーションの代表作『ストリート・オブ・クロコダイル』(1986年)は、多様な印象を与えます。それは彼らがヨーロッパの文学や音楽、美術やグラフィック・デザイン、建築やダンス、オカルトや病理学などに広く典拠しながら、複層的な美の世界を創り上げているからです。
 一卵性双生児として1947年にペンシルヴァニア州ノーリスタウンに生まれたクエイ兄弟は、フィラデルフィア芸術大学(PCA)に進学して、「ポーランド・ポスターの芸術」展(1967年)を目撃し、東欧の文化芸術に強く魅せられます。その後、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)でイラストレーションを専攻し、東欧の文学や音楽にも一層親しみながら、アニメーションの制作を始めます。
 『人工の夜景─欲望果てしなき者ども』(1979年)以降、彼らはロンドンを中心に、コラージュ、コマ撮り、実写、特殊効果を組みあわせ、アニメーション、ドキュメンタリー、ミュージック・ヴィデオ、バレエ映画、長編映画、コマーシャルなどさまざまな映像作品を、常に不可分な「クエイ兄弟」として創ってきました。そして、1980年代後半以降は、オペラや演劇のための舞台デザインやプロジェクション映像も提供しています。
 アジア初の本格的な回顧展となる本展では、これまで日本では紹介される機会の少なかった映像作品や舞台デザインも交えて、クエイ兄弟の美の世界を総合的に紹介します。

会場:神奈川県立近代美術館 葉山 
会期:2016年7月23日(土)〜10月10日(月)
入場料:一般=1300円、20歳未満・学生=1150円、65歳以上=650円、高校生=100円
*中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料。
休館日:月曜日(ただし、9月19日と10月10日は開館)
開館時間: 9:30〜17:00
*入館は閉館の30分前まで

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/

相当おもしろかったです!

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