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館蔵品展 絵画・時代の窓 1920s−1950s展

2016/06/30 21:12
画像館蔵品展 絵画・時代の窓 1920s−1950s展

大正時代末期からアジア・太平洋戦争を挟み1950年代までの日本の絵画の中には、時代を直接的・間接的に反映したものがいくつか見られます。大正時代には未来派などヨーロッパの新しい芸術の流れに影響を受けた作品が描かれた後、プロレタリア運動と結びついたメッセージ性の高い作品が発表されました。

1931年の満洲事変に始まった戦争の時代には、ヨーロッパのシュルレアリスムに影響を受けた絵画も誕生し、それらの中には画家たちが受け止めた時代の不穏な空気が感じられます。

1940年代、太平洋戦争開戦の頃には「戦争画」と同様に炭坑などで労働に勤しむ「銃後」の人々の姿を描いた作品も発表されています。そして戦後、自由な展覧会活動が再開されると戦中に失われていた身体を取り戻すかのように、人体をモチーフにした作品が生まれます。

また、当時の社会の関心事であった労働争議や安保闘争、基地問題など同時代の事件に基づいた作品も描かれるようになりました。

画家たちの眼は、この激動の時代をどのように捉えたのでしょうか。本展は時代を見る窓ともいえる絵画を資料と共に展示いたします。

会場: 板橋区立美術館 
会期 :2016年4月9日(土)〜6月19日(日)
入場料 :無料
休館日:月曜日
開館時間 :9:30〜17:00
*入館は閉館の30分前まで

http://www.itabashiartmuseum.jp/


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12 Rooms 12 Artists UBSアート・コレクションより

2016/06/25 14:45
画像12 Rooms 12 Artists UBSアート・コレクションより

1960年代以降の変転めざましい美術に焦点を当てるUBSアート・コレクションは、絵画、版画、写真、ヴィデオアートや彫刻までを含む多様な分野をカバー。地域も欧米とアジアを中心に幅広く、じつに30,000点以上もの作品を蔵しています。

本展は、歴史ある駅舎を展示室とする東京ステーションギャラリー独自の空間を12の部屋の集合に見立て、その一部屋ごとにUBSアート・コレクションから厳選した12作家を当てはめます。それぞれ30点弱を出品するルシアン・フロイドとエド・ルーシェイを軸に、絵画、写真など約80点を展示します。日本でまとめて見る機会の少ない作家の紹介とともに、趣のある空間を鮮烈な作品で読み替える試みをお楽しみください。

ルシアン・フロイド《裸の少女の頭部》1999年

「12 Rooms 12 Artists UBSアート・コレクションより」
会場: 東京ステーションギャラリー 
会期: 2016年7月2日(土)〜9月4日(日)
入場料 :一般=1,000円、高大生=800円、中学生以下は無料
休館日 :月曜日、7/19(ただし、7/18は開館)
開館時間: 10:00〜18:00(ただし、金曜日は20時まで開館)
*入館は閉館の30分前まで

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/


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声ノマ 全身詩人、吉増剛造展

2016/06/17 14:46
画像声ノマ 全身詩人、吉増剛造展

本展は日本を代表する詩人、吉増剛造(1939-)の約50 年におよぶ止まらぬ創作活動を美術館で紹介する意欲的な試みです。

東日本大震災以降書き続けられている〈怪物君〉と題されたドローイングのような自筆原稿数百枚のほか、映像、写真、オブジェ、録音した自らの声など様々な作品や資料を一挙公開します。

大友良英(音楽家)とのコラボレーションによるパフォーマンス、ジョナス・メカス(映画監督)作品上映など、イベントも多く開催する本展は、「詩人」の枠を飛び越えた、吉増ならではの多様性あふれる形態で、聴覚・触覚をも刺激する、体感する展覧会です。「言葉」の持つ力、豊かさを体験してください。


「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」
会場:東京国立近代美術館 
会期:2016年6月7日(火)〜8月7日(日)
入場料: 一般=1,000円、大学生=500円
*高校生以下および18歳未満は無料。
休館日:月曜日、7/19(ただし、7/18は開館)
開館時間: 10:00〜17:00(ただし、金曜日は20時まで開館)
*入館は閉館の30分前まで

http://www.momat.go.jp/



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舟越桂/私の中のスフィンクス

2016/06/11 14:45
画像舟越桂/私の中のスフィンクス

今日の日本を代表する彫刻家舟越桂(1951年盛岡市生まれ)。30年以上にわたり、木彫彩色によって、人間の存在をテーマに人物像を制作してきました。

静謐(せいひつ)さを湛えた半身の肖像彫刻、というスタイルを初期に確立した舟越ですが、1990年代半ば頃、その作風に変化が兆します。

胴体が山と一体化したり、頭部が双頭になるなど、異形(いぎょう)の姿が現れ始めるのです。2000年代初頭からは裸体像も積極的に試みられるようになり、近年では、人獣・性別の境界を超越したスフィンクスの像を展開しています。

舟越は、ひとところに留まることなく、のびやかに表現を拡張しながら、私たちにとって最も身近で謎めいた「人間」について考え続けているのです。


最新作を含む彫刻・ドローイング・版画約70点を常設・企画の両展示室に展示する本展で、舟越芸術の造形の魅力を心ゆくまでお楽しみください。

会場: 新潟市美術館 
会期: 2016年4月23日(土)〜6月26日(日)
入場料:一般=1,000円、高大生=800円、*中学生以下は無料
休館日:月曜日
開館時間:9:30〜18:00
*入館は閉館の30分前まで

http://www.ncam.jp/

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横尾忠則・迷画感応術

2016/06/04 19:04
画像横尾忠則・迷画感応術

横尾忠則によって独特の世界観が加味された様々な芸術家をテーマとしています。独学で絵画を習得した横尾芸術の本質は、5歳の時に写した「講談社の絵本」にあった宮本武蔵の絵に始まり、多種多様なイメージを取り込む現在に至るまで、“引用”にあると言えるでしょう。特にパブロ・ピカソには、1980年にニューヨーク近代美術館で大回顧展を見たことがきっかけとなり、絵画を制作することを決意したというほどの影響を受けました。

本展では、芸術家たちへの敬愛とエスプリに満ちた作品の数々を公開し、時空を超えて広がる一人の画家のアート・コスモスを紹介します。作品の主題となっている作家は、ピカソやデュシャン、デ・キリコ、ピカビアなど。世紀の芸術家や名画を前に心を開き、迷い戯れ、時には批評する様子から、横尾の絵を描く歓びや信念が伝わってきます。巨匠たちとの交感を通して横尾芸術の核心に迫ることを目指し、さらに美術史を知ることの楽しさを感じていただければ幸いです。

このテーマに加えて、市販の車をアートカーとして制作し、展示しています。JR加古川線のラッピング電車に続く、“走るアート”の登場です。

横尾忠則・迷画感応術
会場: 彫刻の森美術館 
神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
会期:2016年3月19日(土)〜8月28日(日)
入場料: 一般=1,600円、高大生=1,200円、小中学生=800円
休館日 :年中無休
開館時間: 9:00〜17:00
*入館は閉館の30分前まで

http://www.hakone-oam.or.jp/

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