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絵画は告発する/板橋区立美術館・館蔵品展

2017/04/30 16:07
画像「館蔵品展・絵画は告発する」

板橋区立美術館では開館以来、池袋モンパルナス界隈に集まった画家や板橋に暮らす画家の作品を収集、展示してきました。これらの中には、日本の社会状況を反映した作品があります。

1920、30年代に最盛期を迎えたプロレタリア運動は美術界にも広まり、労働者や指導者の姿を描いた作品が発表されました。この運動を目のあたりにした井上長三郎は社会に鋭い眼差しを向け、満洲事変を発端とした戦争の時代の雰囲気を汲みとった絵画を発表します。

戦時中、画材や表現に制限がある中でも、井上や彼が結成した新人画会の仲間たちなどは、画家自身の信念に沿った作品を発表しました。

戦後、日本の美術界では海外の美術作品が次々と紹介され、自由な表現や発表の場が誕生するなど目まぐるしく展開します。その中で「ルポルタージュ絵画」と呼ばれる同時代の日本の姿を描き出した絵画が発表されています。山下菊二や中村宏らによる作品は基地闘争をはじめ混沌とした戦後の社会問題を取り上げ、絵画を通じて事件の核心に迫ろうとしました。

時代と対峙した作品は、社会問題を告発するかのように力強く私たちに訴えかけてきます。今回はコレクションの中から社会や事件をテーマにした作品を紹介し、画家たちによる告発を読み解きます。

「館蔵品展・絵画は告発する」
会場:板橋区立美術館
開館時間:9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(ただし月曜が祝日のときは翌日)
観覧料:展覧会ごとに異なります。
館蔵品展などは無料
特別展は以下のとおり
特別展示観覧料:一般650円、大学生450円、高校生450円*、小中学生 200円
*65歳以上の方は半額になります。(年齢を証明できるものが必要)
*土曜日は、小中高校生は無料で観覧できます。


http://www.itabashiartmuseum.jp/



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よみがえる画家/板倉鼎・須美子展

2017/04/30 15:45
画像板倉鼎「木影」(1922) 油彩・キャンバス]

「よみがえる画家/板倉鼎・須美子展」

1920年代、共にパリに留学し魅力的な作品を数多く残しながら、惜しくも早世した板倉鼎(かなえ)・須美子夫妻の画業を回顧するとともに、二人と親交の深かった岡鹿之助はじめ、当館所蔵の、同時代にヨーロッパ留学・滞在中の画家たちが描いた作品で学んだ作家たちの作品をあわせて展観し、これまで一般にはあまり知られてこなかった板倉夫妻を中心に、当館がテーマのひとつとしてきた戦前期の「画家の滞欧」の興味深い一側面をご覧いただきます。

本展は2015年10月10日から11月29日まで、松戸市教育委員会の主催で、松戸市立博物館で開催された「よみがえる画家 板倉鼎・須美子展」を参照して、企画構成にあたった同教育委員会の田中典子さんを監修者にお迎えし、主要部分を再現します。また、同時代の滞欧作家たちの作品および関連資料等については、当館所蔵品を中心に新たに構成いたします。

会場:目黒区美術館
会 期:2017年4月8日(土)〜2017年6月4日(日)時 間:10:00〜18:00
(入館は17:30まで)
休館日:月曜日
観覧料:一 般800円、大高生・65歳以上600円、小中生は無料
目黒区美術館では、開館30周年を記念して区民割引を実施いたします。目黒区内在住、在勤、在学の方は、受付で証明書類をご提示頂くと団体料金になります。


http://mmat.jp/



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清水研介さんからのお知らせ

2017/04/28 19:19
画像フィンランドの清水研介さんからお知らせです。
久しぶりの個展をスペインのバルセロナで行うそうです。
楽しみ!!


My solo exhibition in Barcelona (バルセロナで私の個展)
My solo exhibition will be held at the Galería Aragón 232 (Aragon 232 Gallery), in Barcelona. The inauguration (vernissage) of this exhibition is at 19:30, on April 27th (Thursday). After that, the exhibition continues until May 11th (Thursday).
Address of the Galería Aragón 232:
Calle Aragón 232, Barcelona 08007
website: http://www.galeriaaragon232.com/

This is the photo of my artwork entitled “Looking, Thinking, Flowers and the Natural Environment”.

私の個展がバルセロナのGalería Aragón 232で開かれます。オープニングは4月27日(木)の19:30です。その後、個展は5月11日(木)まで。
「Galería Aragón 232」の住所: 
Calle Aragón 232, Barcelona 08007
画廊のウェブサイト: http://www.galeriaaragon232.com/

*画像は、私が描いた絵画作品「Looking, Thinking, Flowers and the Natural Environment」です。


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ライアン・ガンダー/この翼は飛ぶためのものではない

2017/04/28 19:08
画像「ライアン・ガンダー/この翼は飛ぶためのものではない」

ライアン・ガンダーは、1976年イギリスに生まれ、母国とオランダで美術を学び、2000年代初頭から世界各地で個展を開催するとともにドクメンタなど著名な展覧会にも参加してきました。

この芸術家の仕事は、美術作品や普段の生活で遭遇する物事を素材として、オブジェ、インスタレーション、絵画、写真、映像、印刷物などを制作するもので、多彩であり既成の型にはまっていません。

本展は、新しいコンセプチュアル・アートの旗手と目される芸術家ライアン・ガンダーの重要作と新作約60点による個展です。

タイトルが謎めいているように、展覧会は未知の世界へ誘ってくれるでしょう。

同時にガンダーの企画による所蔵作品展(『ライアン・ガンダーによる所蔵作品展 - かつてない素晴らしい物語』/“The Greatest Story Ever Told - The Collection curated by Ryan Gander”)も開催します。

比較して考えるという人間の本能的な能力を前提にして、所蔵品を多数のペアとして紹介しますが、類似に基づきながらもジャンルや時代が異なるため、新鮮な観点を提供してくれるでしょう。

全館を使用するこの展覧会は、私たちに視覚芸術の可能性を実感させてくれるに違いありません。

「ライアン・ガンダー/この翼は飛ぶためのものではない」
会場:国立国際美術館 
会期:2017年4月29日(土)〜7月2日(日)
入場料:一般=900円、大学生=500円
*高校生以下・18歳未満は無料
休館日:月曜日(ただし、5/1は開館)
開館時間:10:00〜17:00(ただし、金曜日・土曜日は20時まで開館)
*入館は閉館の30分前まで

http://www.nmao.go.jp/


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アドルフ・ヴェルフリ/二萬五千頁の王国

2017/04/21 16:04
画像アドルフ・ヴェルフリ/二萬五千頁の王国

アウトサイダー・アート/アール・ブリュットの芸術家として世界的に高く評価されながらも、日本ではほとんど知られていないアドルフ・ヴェルフリ[1864-1930]の、日本における初めての大規模な個展です。

スイスのベルン近郊に生まれ、孤独で悲惨な幼少期を送ったヴェルフリが絵を描き始めたのは、罪を犯し、精神科病院に収容されて数年後の35歳のとき。以後、病室で一心不乱に描き続け、生涯に描いた数は25,000ページ。余白を残さず、絵と文字と音符で埋め尽くされた作品はどれも、既存の芸術や美術教育の影響を受けることなく生み出された他に類をみない表現力と、奇想天外な物語性、そして音楽への情熱にあふれています。

自分の不幸な生い立ちを魅惑的な冒険記に書き換え、理想の王国を築いて世界征服をたくらみ、音楽監督として作曲に没頭したヴェルフリ。彼が描いたのは空想の世界の出来事ではなく、すべて真実と疑わない自らの姿を投影したものでした。

ヴェルフリの初期から晩年までの74点を厳選した本展は、アール・ブリュットの源流をたどる待望の機会です。緻密にして壮大、エキセントリックにしてファンタスティックな創造力を是非その目で確かめて下さい。

「アドルフ・ヴェルフリ/二萬五千頁の王国」
会場:東京ステーションギャラリー
会期:2017年4月29日(土)―6月18日(日)
休館日:月曜日
※ただし5月1日は開館
開館時間:10:00 − 18:00
※金曜日は20:00まで開館※入館は閉館30分前まで
入館料:一般1,100円、高校・大学生900円、中学生以下無料


http://www.ejrcf.or.jp/gallery/


*いよいよ東京にやってきます。

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横尾忠則/ HANGA JUNGLE

2017/04/15 13:51
画像横尾忠則/ HANGA JUNGLE

横尾忠則は1960年代にアンダーグラウンド演劇のポスターをエロスと妖しさがただよう総天然色のデザインで制作して以来、グラフィズムによって時代の流行をつくりだし、日本文化をリードするデザイナーとして注目を浴びました。それ以後「時の人」としてさまざまなメディアに取り上げられますが、その一方でHANGAの制作にも積極的に取り組んでいきます。1982年に「画家宣言」を発した後もペインティングと併行して、版画の枠を超えた作品を制作し続けています。

本展覧会のキーワードは「HANGA」と「JUNGLE」。世界的に通用する「HANGA」という英単語の使用には、伝統的イメージが付随する「版画」とは違う、「超版画」であるという意味を含ませました。
また「JUNGLE」は、横尾の表現の多様性とジャングルのイメージを重ね合わせたキーワードです。直感と衝動によって森羅万象を描いた作品群は、生物の共生によって多様で複雑な生態系を形成する、原始のジャングルを想起させるでしょう。

本展はこれら2つのキーワードに沿って、横尾忠則のHANGA群をJUNGLEのイメージで壁面を埋め尽くすように展示、HANGAの群生による驚異の表現世界を出現させることを目指しています。
その空間からは、思考や論理を重視したモダニズムに抗う横尾の創作姿勢の今日的な意義や、現代版画の未来を予見することさえできることでしょう。

<出品作品>
横尾忠則版画作品約230点とポスター約20点
計約250点

「横尾忠則/ HANGA JUNGLE」
会場:町田市立国際版画美術館・企画展示室
会期:2017年4月22日(土)〜6月18日(日)
休館日:月曜日
会場時間:平日・10:00〜17:00 (入場は16:30まで)
土・日・祝日・10:00〜17:30 (入場は17:00まで)
観覧料:一般800円、大学・高校生・65歳以上400円、中学生以下は無料

*巡回:横尾忠則現代美術館(兵庫県神戸市)
2017年9月9日(土)〜12月24日(日)

必見だ!


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